子宮筋腫の種類と症状

子宮筋腫は女性特有の病気で、4人に1人の割合で筋腫を持っていると言われていますが、そのほとんどの方は良性の筋腫で摘出する事無く普通に暮らすここが可能です。

子宮筋腫と言っても様々な種類があり症状もかなり違っていますので、生理時期の様子を注意深く観察し、必要であれば産婦人科を受診することをお勧めします。

筋層内筋腫

子宮筋腫の種類では筋層内筋腫が一番多いと言われている種類で、小さい物であればそれほど気にする事も無いのですが、大きくなると月経時に大量出血する事もありますので注意深く観察する必要があります。

漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)

漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)と呼ばれる子宮壁の外側に出来てしまうもので、生理には全く影響はないのですが、近くの他の臓器に影響し、便秘や頻尿などの症状に苦しむ方も多く居ます。

粘膜下筋腫

粘膜下筋腫は子宮内の内側に向かって筋腫が大きくなってしまうものであり、月経時に大出血を起こしてしまったりしますので、貧血の症状が強く出て来てしまうことが多くなります。悪化すると摘出を要する場合が多く、不妊症の大きな原因にもなってしまいますので、貧血が酷い時等は早めに婦人科を受診して、大きさを診てもらう様にします。

頸部筋腫

頸部筋腫は膣側に筋腫が出来てしまうので、大きくなってしまうと摘出が必要になります。症状としては月経時の大量の出血があり貧血が強く出ます。

月経痛などがひどい場合には診察を

筋腫の中でも悪性のものであれば即座に摘出、と言うわけでは無く、早めに発見する事により投薬で済む場合が非常に多いので、リスクを最も少ないものにする為には早期発見が先手です。

4つの内の当てはまらない場合でも、月経時に異常を感じたのであれば直ぐに産婦人科を受診します。他にも月経痛がひどい時や異常に多い時等も、一度診察してもらう様にしましょう。外側からでは全く診断が出来ない女性特有の病気ですので、専門医にかかり早期発見する事で、注射や投薬で済む場合が非常に多く、放置して置くと立ち上がるのも困難な貧血症状を起こしてしまう可能性もあります。

自治体などでは一定の年齢になると、無料で子宮の検診が受ける事が出来る制度を導入している所がありますので、一度住んでいる地区の自治体等に問い合わせて受診してみる事をお勧めします。

生理痛等に慣れている女性が大変多く、出産後も子育て等で自分の身体をつい放置してしまいがちになっていることが多いようです。子宮の病気は早期発見が最も大事な点ですので、面倒と思わずしっかり受診して結果を聞くようにして、出来る事であれば定期的に産婦人科に通って診察してもらう様にします。